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会津若松市湯川町『やなだ歯科医院』では、できるだけ削らないなるべく痛くない治療を提供しています。
やなだ歯科医院
福島県会津若松市湯川町4-2
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虫歯/根管治療
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虫歯/根管治療
虫歯の進行について
虫歯の原因は数種類ある細菌です。この菌がブラッシング(歯磨き)などで除去し切れなかった食べ物のカスを栄養源として繁殖し、歯垢(プラーク)を形成して歯の表面に付着します。歯垢(プラーク)は食べ物に含まれる糖を取り込んで酸を放出するようになり、この酸によって歯が溶かされていきます(脱灰)。
初期の段階であれば、唾液の力で修復され(再石灰化) 元の健康な歯の状態に戻りますが、歯のケアを怠っていたりすることが原因となり、歯垢が酸を放出する量のほうが多くなると再石灰化が間に合わず歯の表面が溶けて穴があき、虫歯は奥へと進行していきます。
なるべく痛みが少なくできるかぎり削らない虫歯治療
虫歯の治療といっても患者さんの状態(C0〜C4)や、進行状況や程度によって治療方法が変わってきます。当院では常に最適な治療を提供するようにしています。
◆
C0−初期
COは虫歯のごく初期段階です。 歯のエナメル質が少しが溶けはじめて、白濁していたり、溝などが茶色になっているなどが確認できます。
初期段階では、なるべく削らずに再石灰化を促して経過観察をしていきます。
◆
C1−中期
虫歯がエナメル質まで侵蝕がすすみ黒い小さな穴があきます。
まだ痛みは感じられませんが中期になると再石灰化は難しくなりますので、ごく微量に削りCRなどで詰めて終了します。
◆
C2−後期前半
虫歯がエナメル質を突き破り象牙質まで進行した状態で、冷たいものや甘いものが沁みるときもありますし、象牙質はやわらかいため虫歯の進行が早くなります。
虫歯部分を取り除く治療となります。削る部分が大きい場合は麻酔を使用します。
削った部分は、インレーやアンレーなどの詰めものでの治療となります。
◆
C3−後期後半
虫歯が歯の神経(歯髄)まで達して炎症を起こした状態で激しい痛みが伴う(歯髄炎)ときもあります。
状態により神経と炎症の起きている部位を取り除いた後に根管治療が必要になる場合があります。
大きく削るためにクラウン(被せもの)での治療となります。
◆
C4−末期
歯の上部がすべて溶けて(割れて無くなり)歯根だけになった状態です。
神経部分に発する歯髄炎が進行すると、神経が腐ってしまい 痛みは感じなくなりますし、歯根の先に膿がたまること(フィステル)もあります。
C3と同様の治療を行いますが、無理な場合は抜歯となります。
抜歯後は「部分入れ歯」「ブリッジ」または「インプラント」で修復する必要があります。
根管の治療は根気よく丁寧にすすめています
虫歯が進行すると、虫歯が歯の神経(歯髄)まで達して炎症を起こします(歯髄炎)。
傷んだ歯の神経と病巣(細菌)を全て取り除いて、歯の神経が入っていた管(根管)の内部を洗浄する必要があります。
洗浄後は内部を無菌状態にして薬を詰めて塞ぎますが、このときに密閉に不備があるときは、内部に細菌が再繁殖する可能性もあります。
また根管は目に見えないごく細いので、全てを洗浄するには多くの治療時間が必要となります。
神経を除去した歯は、健康な歯より脆(もろ)くなりますので、できるかぎり虫歯の早期発見・早期治療を行うようにしましょう。
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